カテゴリータイトル

経営 技術 流通

すべての記事を読む

【未来へ】広島市 島 友香さん 就農し養蜂4年、一人でこなす

 「38(ミツバチ)歳の時に就農した」と笑顔で話すのは、広島市内で養蜂業を営むハニー・プラス代表の島友香さん(41)だ。広島駅から車で15分ほどの街中にある自宅で、純国産の非加熱ハチミツを年間300〜400キロ生産している。
 現在、養蜂を始めて4年だが、従業員はおらず自ら蜂の育成から採蜜までを行う。意外にも大きな手間は掛からないという。「西洋ミツバチは採蜜量が多く、飼育がしやすい。小規模でも採算が取りやすい」と島さんは説明する。
 それでも大量生産はできないため市場価格よりは高めの価格設定となるが、生産者の顔が見える食べ物の方がよいと感じる消費者は多く、評判も上々だという。
 消費者からの支持を得つつ、生産量を増やすため2017年からは廿日市市の玖島や呉市の大崎下島にも巣箱を設置。採蜜した場所にちなみ、まちのみつ、しまのみつ、やまのみつとして販売する。
 島さんは「はちみつの味は採蜜する場所でそれぞれに違う。四季の香りを閉じ込めたタイムカプセルのようなハチミツを楽しんでほしい」と語る。

 [2019-4-12]