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FRONT LINE 完全受注型の花苗経営確立 宮城フラワーパートナーズ

 宮城県加美郡加美町を拠点に、完全受注型の花苗農家として、ホームセンターを中心に幅広い出荷ルートを確立する(株)宮城フラワーパートナーズ。マーケティングから商品開発、販売戦略に至るまでクライアントと二人三脚で進め、花市場のマーケット拡大にも取り組んでいる。

ホームセンター中心に出荷

 同社は現在、年間100種類以上の花苗を取引先・納期・アイテム・数量・規格別に栽培。生産前に取引条件を決める完全受注方式で対応している。
 経営面では市場流通による価格設定ではなく、「自ら価格決定権を持つ」ことを大事にしている。これまで苦労を重ね、多数の店舗との契約が狙えるホームセンターに的を絞り、市場外流通で取引してきた。そのために必要なのが、納期を守る、生産性の向上、取引の効率化だ。
 納期を守ることはクライアントの信用を得るために必要不可欠だ。過去、不足分が発生した際には地元の花苗生産者から仕入れ、ホームセンターへ販売したこともあった。
 納期を守るためには、生産性の向上も欠かせない。花の栽培は天候に大きく左右される。そこで過去のデータから天気を予想し、温度管理に生かす。

写真説明=売れ行き好調な鉢タイプ(今野代表)

 [2019-4-19]