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明日につなぐ(32) ぎふ農業委員会女性ネットワーク会長、本巣市農業委員 眦 禮子さん

 岐阜県本巣市でキュウリやコメ、果物などを生産する眦低校劼気鵑蓮2008年に初めて農業委員となり、通算で3期目を迎えた。2018年10月からは「ぎふ農業委員会女性ネットワーク」の新会長にも就任している。
 眦弔気鵑話斬臑感噺紂愛知県で教員として勤務をしていた。夫の正義さん(67)との結婚を機に退職し、農業に携わることになったが、教育への思いは人一倍強い。
 そんな眦弔気鵑蓮2009年に農業委員会の視察で訪れた福井県小浜市での食農教育に感銘を受け、本巣市でも食農教育に取り組みたいと行政に働きかけた。今では市内八つの幼児園(幼稚園と保育園の機能を生かした施設)で食農教育活動を行っている。
 同活動は「キッズキッチン」と名付けられ、種まきから収穫した農産物の料理までする。ジャガイモやタマネギの収穫を6月から始め、7月には夏野菜、9月は冬野菜の種まき、12月には収穫と調理、1月には年間を通じた活動を振り返る食育講座を開き、各園を回って食の大切さを伝える。「年間を通じたプログラムで大変な時期もあるが、子供たちの喜ぶ姿を見るとやって良かったと感じる」とやりがいを感じている。 
 その他、農業者年金の加入推進にも力を注ぐ。農業者年金は経営主と家族経営協定を締結することで、配偶者も政策支援の対象となる。眦弔気鵑禄性にとってメリットの大きい年金制度だと感じ、各所で加入推進を展開。この取り組みが評判となり、県内外から加入推進をテーマに講演依頼を受けるまでになった。
 「現在は農業経営も安定し、家族経営協定の締結で、農作業の余裕も生まれた。これまでいろいろとあったが今が一番充実している」と笑顔で話す。

 [2019-4-19]