カテゴリータイトル

大地バックナンバー

すべての記事を読む

大地

 ▼第10回ラムサール条約締約国会議が27日から、韓国の昌原市で開かれる▼締約国会議で日本と韓国は、水田の保全決議案を共同提案し、水田のもつ生物多様性と持続可能性を高める施策対応を各国に呼びかける▼ラムサール条約は、水鳥など多様な動植物が生息する湿地を保全し適正利用するための国際条約。締約国は、重要な湿地を登録して適正利用・保全計画を実行していく。水田を含む湿地帯は、スペインで登録されているが、日本でも宮城県の蕪栗沼(かぶくりぬま)とその周辺の水田がラムサール条約に登録されている▼兵庫県豊岡市には、コウノトリの野生復帰をめざす取り組みがある。生物多様性を高めるため、農薬・化学肥料の使用量を75%以上削減したり、冬期湛水したりしている▼水田保全の重要性を世界に呼びかけるとともに、国内の水田農業のあり方を大いに論じてほしいと思う。

 [2008-10-10]