カテゴリータイトル

新規就農

すべての記事を読む

来たれ!新農業人 「地区役員は全て断らない!」――岡山・瀬戸内市 森部真史さん

 岡山県瀬戸内市に移住して12年目の森部真史さん(45)。大阪で農業とは無縁に育ったが、フラワーデザインの仕事に就いたことから植物に興味を抱くようになった。本気で農業を志したきっかけは娘の病。「子どもたちに父親の背中、存在感を見せておきたいとも思ったんです」。
 2年間の研修で初収穫のキャベツと白菜は上出来だったが、豊作で価格暴落。1箱10円の現実にも引く気はさらさらなかった。
 米とイチゴは直販で売り切る。そのための広い人脈作りは、地域に根を張る努力とも重なった。「地縁血縁ゼロの土地で頼れるのは出会いの縁。消防団、PTA、商工会ほか役員は全て断りません」。

 [2011-10-21]