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東日本大震災

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11年産米、初の出荷制限――福島市大波地区で放射性セシウム規制値超え

 政府は17日、福島市大波地区の米から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える630ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを受け、同地区で生産された2011年産米の出荷制限を指示した。米の出荷制限の指示は、これが初めてとなる。
 福島県では、同地区の稲作農家全戸を調査し、同地区で生産された米が一般消費者に流通していないことを確認。同地区産米のほか、県内のこれまでの検査で規制値以下の放射性セシウムが検出された地域(210地点)の米についても再度検査を行う方向で検討に入った。消費者の同県産米への不安を払拭(ふっしょく)するため、安全性の確保に万全を期す。一方政府は、検査を通じて安全性が確認された後に、出荷制限の解除を検討する方針だ。

 [2011-11-25]