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食育・地産地消

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地元食材が盛りだくさん――第6回全国学校給食甲子園から (下)準優勝の高知・大月町立大月中学校

 「第6回全国学校給食甲子園―地場産物を活いかした我が校の自慢料理―」で準優勝(サラヤ賞)に輝いた高知県大月町立大月中学校の学校給食の取り組みを紹介する。
 高知県の西南端に位置し、太平洋に面した温暖な気候風土に恵まれた大月町は、漁業と農業が盛んなまち。大月中学校では、和食を中心に、地元の農産物と海産物を多く取り入れた学校給食を提供している。受賞した献立は、祭りや法事の際に地域の人が集まり野菜と魚介類を用いて作る「大月の天ぷら」、特産の宗田節とユズの果汁で和えた「キャベツの土佐ゆず香和え」、「南瓜と小松菜の味噌汁」、めのり(岩海苔)やたくあんなどを合わせた郷土料理の「こうしめし」に、牛乳、学校手作りのばんかんゼリーというメニュー。地元の食材をふんだんに使い、郷土色豊かな献立が高い評価を受けた。
 「地域の方々の協力があってここまで来られた。食材の良さを生かした郷土の味が評価されてうれしい」と語る栄養教諭・野坂なつこさんの夢は、一度でもいいから「大月産食材100%の給食」を提供することだ。

 [2011-12-16]