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新規就農

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来たれ!農業人 「農業は自分で考え行動を!」――長野・松本市 土肥 寛幸さん

 長野県松本市に移住し、今年で就農9年目の土肥寛幸さん(47)。アルバイトをしながら続けていたバンドが解散。「ミュージシャンのように夢を追う仕事がしたい」と農業への転職を決意した。長野県が実施する「新規就農者プロジェクト研修」を知り、真っ先に受講。妻の嘉恵さんの実家がある松本市波田地区で、特産のスイカや有機野菜に関する栽培技術や経営のノウハウを学んだ。
 独立就農後は、研修していた圃ほ場(65アール)をそのまま借り受け、除々に経営規模を拡大。「お客さんとのつながりを持ちたい」とメーンのJA出荷に加え、スイカと葉物野菜の直売に挑戦するほか、地域との関わりも大切にし、地域活性化と農家の連携を図っている。「自分で考え、行動する。それが農業の魅力」と話す土肥さんは「お金はなくても、覚悟があれば何があってもやっていける」と就農希望者にエールを送る。

 [2012-1-13]