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のうねん

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広げよう農年 熊本・あさぎり町農業委員会

委員と事務局 うまく連携
 熊本県あさぎり町農業委員会(鶴田和典会長)は2011年度、目標9人に対し12人の新規加入者を確保し、県内第1位。加入推進前3か年計画では計22人の実績。10年からの新3か年計画でも既に21人と、目標を上回った。
 目立つのは農業委員と事務局の連携の良さだ。農家と最初に接するのは必ず地区の農業委員さん。その農業委員から「声をかけておいたよ」と連絡を受けると、今度は担当者が詳しい説明に訪れて、加入に結びつける。こうしたのは「事務局が突然説明するより、はるかに農家が安心して話を聞いてくれる」(土肥さおり参事)からだ。
 説明の際強調しているのが「貯金は使えばなくなり、保険は病気や死亡時しかおりないが、年金は決まった額が生きている限り定期的に支払われる」という点。老後生活の安定には年金が不可欠というわけだが、農業委員会では「決して無理には勧めず、将来的に必要であることの説明を心がけている」という。 
 同町では戸別訪問も「加入者名簿」を使う。以前は未加入者名簿を利用していたが、これだと既に入っている人に声をかけてしまうことが起き、委員から「加入者名簿の方が使い勝手がよい」との意見があったのが理由だ。
 こうした農業委員と事務局のチームワークの良さが生んだ成果と言える。

 [2012-7-6]