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のうねん便り 大切な現場での加入推進――女性中心にメリット周知を

 2012年度の農業者年金新規加入者数は4月から9月までの全国累計で昨年同期を1人上回る1385人となりました。8月までは昨年水準を下回っていましたが、9月分の新規加入者数が昨年同月を50%上回りました。
 今年は「10万人早期突破・新規加入者底上げ3カ年計画(新・3カ年計画)」最終年度です。都道府県ごとの特別研修会も、9月末までにほぼ終了し、今後、戸別訪問など市町村の農村現場における取り組みを加速していくことが大切です。
 戸別訪問では農家の実情に応じ、認定農業者などの担い手や女性・若い農業者には、他の年金にはない保険料への国庫補助による政策支援の恩恵を、40歳以上の農業者には保険料の全額社会保険料控除のメリットなどを説明しましょう。
 特に女性への加入推進は重要なポイントです。保険料を納めている被保険者のうち女性は15.6%ですが、今年度新たに加入した人の女性割合は30.5%に増えてきています。家族経営協定の締結とあわせて、家族ぐるみで農業者年金の理解を深め、加入に結びつけていくことが大切です。
 また、今年度から国が新たに実施している新規就農対策に併せて、県・市町村・集落段階の新規就農者への説明時には、農業者年金の内容も周知し、加入を促していくことも重要です。
 農業者年金は「国民年金だけでは老後が不安だ」と考えておられる多くの農業者の皆様に役に立つ制度です。「加入資格がありながら、農業者年金を知らなかったために入れなかった」という人が1人もいなくなるよう市町村農業委員会・JA関係機関の皆様のさらなるご尽力をお願いします。

 [2012-10-5]