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東日本大震災

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新連載 復興と再生 被災地はいま(1) 福島・相馬市

イチゴ組合が新会社設立
無償リース活用し水耕栽培
 東日本大震災の発生から1年8か月。被害の大きさに加え、福島原発事故が暗い影を落とす。復興への道のりは遠いが、農業再生に向けた懸命な取り組みも始まった。(6回連載)

 組合員の所有するビニールハウスの6割が津波で流失し、原発事故でも風評被害に苦しむ福島県相馬(そうま)市の和田観光苺(いちご)組合では、9月に新しい栽培ハウスが完成した。復興支援による市からの無償リース。9月下旬に苗を定植し、12月中旬からの収穫を目指す。
 組合長の山中賢一郎さん(67)は「気落ちしてやめた人もいるが、新しいハウスでやる気が出てきた。生育も順調で10アールあたり6トンの収穫が見込める」と喜ぶ。

写真説明:市農林水産課の村岡主幹に栽培状況を説明する山中さん(左)

 [2012-11-16]