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耕作放棄地対策

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耕作放棄地生かし農業参入――和歌山懸ヘルス工業(株)

 下水道処理施設の維持管理を本業とする民間会社が農業に参入、耕作放棄地の解消や鳥獣害対策に貢献している。処理過程で出る脱水ケーキ(※)を原料にした堆肥を投入してニンニクを作る。下水汚泥は安全性への懸念があるが、同社は生活排水由来であれば問題ないことを1年かけて確認。むしろ高騰しているリン成分を含み、肥料適性にも優れるとしている。年間1万トンを超す脱水ケーキの全面利用に意欲を燃やす。

(※脱水ケーキ=下水処理の際に発生する粘土や汚泥を脱水した固形物)

写真説明=ニンニクが栽培されている圃場を示す同社の溝端勉さん

 [2012-12-7]