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のうねん便り 「保険料の運用」 国内債券を中心に 安全・安心を確保

 新制度の農業者年金では、農業者の方から納めていただいた保険料を運用して、そこから得られる収入を毎年度、配分しています。それを「付利」と呼んでおり、基金では2012年度の付利額やこれまでの付利の累計額を記載した「付利通知」を6月26日頃に被保険者・待期者の方々一人ひとりに発送する予定です。
■12年度は9.62%
 12年度の運用結果は、運用収益が約156億円、運用利回りは9.62%(新制度発足からの11年間の平均では2.07%)となりました。運用結果から付利準備金繰入額などを除いて算定される「付利利率」は8.72%となっています。
■より安全な運用方式
 農業者年金の資産運用は安全面に配慮した独自の仕組みで運用しており、比較的リスクの小さい国内債券を全体の7割程度としています。一方、株式は変動が大きいため、単年度ごとの運用結果では景気の動向によりマイナスとなる可能性もあります。
 そこで農業者年金では65歳で年金裁定を受ける際に、これまで納めた保険料総額が可能な限り確保されるよう、付利累計額が万一マイナスとなった場合でも、そのマイナス相当額を「付利準備金」で補うという仕組みを設けています。
■受給者の方々の資産
 なお、現在、新制度の年金を受け取っていらっしゃる方々の資産については、より安定した運用と年金の生涯支給のため、リスクの少ない経理区分へ移され、国内債券のみで運用されています。また、旧制度の年金受給者の方々は、全額が国庫負担により支給されています。

 [2013-6-21]