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広げよう農年 「1年かけ」「父親説得し」今年すでに5人新規加入 新潟 三条市農業委員会

 新潟県三条市農業委員会(野文夫会長)は、委員の奮闘で今年に入ってすでに5人が新規加入した。先頭に立って活動をけん引する3人の加入推進委員に話を聞いた。
 同農業委員会は旧市町村単位で3つに区分けし、加入推進委員を置く。栄地域の加入推進部長・小師勉さん(61)は、保険料控除や特例付加年金などのメリットから訴える。そのうえで、「年金は払うものと考えている農家が多いが、もらうものという意識を持ってもらうように心がける」と話す。
 下田地域の同部長は佐藤裕雄さん(62)。昨年は自身の後継者を加入させ、勧誘に説得力が増したという。「うちの地区は加入候補者が少ないこともあり、対象者を見つけたら1年かけてぶら下がるぐらいの気持ちであたる」と加入推進に力を入れている。
 大桃伸之さん(38)は三条地域で副部長を務める。委員の中でも若い大桃さんは、同世代を中心に声かけをしている。「財布を握る父親に納得してもらうことが大切。経営をバトンタッチした後の将来像を描いてもらうように話す」という。
 広報や情報提供を担う事務局とも連携して活動する委員たち。「入って良かった」という声を励みに今日も未加入者の戸をたたく。

写真=左から小師さん、佐藤さん、大桃さん

 [2013-8-16]