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広げよう農年 “しつこい”周知で成果 女性農業者19人も加入 北海道・士別市農業委員会

 北海道士別市農業委員会(松川英一会長)は、昨年度に全国4位となる38人が新規加入した。今年度もすでに19人が加入し、引き続き高い成果を上げている。
 松川会長は「まず制度を知ってもらうことが大切」と話す。相談会や懇談会、農業収穫祭、冊子などあらゆる機会を使って、未加入者へ制度を周知してきた。加入すれば安心な老後生活を迎えられる、税額控除のメリットがある、運用利回りによる保険料の引き上げがないなどを訴えた。
 松川会長は「時には“しつこい”と言われることもあるようだが、笑顔で年金証書を受け取る農家さんの姿を見たときにしつこいくらい加入促進してきて良かったと委員や事務局では感じている」と打ち明ける。
 1〜3月の加入促進月間には、委員を中心にして未加入者への戸別訪問を行っている。事務局は「農業者と委員さんの信頼関係、顔の見える関係が確立されている」と説明する。
 真冬にはマイナス30度にもなる厳しい気候の同市。それでも、委員らは「一人でも多くの加入者を」と戸別訪問の手を緩めない。昨年度は女性農業者19人の加入に成功した。松川会長は「農業者家族がすべて加入して、老後を安心して暮らせるようにしたい」と意気込んでいる。

写真説明=活動をリードする松川会長

 [2014-1-17]