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植物工場 生育や品質がそろい、計画・安定生産できる

 「工場」というと工業製品を計画的に作るイメージですが、今は野菜などの植物も「工場」で計画的に作ることができます。植物工場には、透明なガラスやフィルムを張った施設で太陽光を利用して栽培するタイプと、完全に閉ざされた施設のなかで蛍光灯などの人工光を利用して栽培するタイプがあります。今回は、人工光型の植物工場のお話です。

◆なぜ植物を「工場」で?
 人工光型の植物工場では、台風、冷夏や猛暑といった気象の影響を全く受けないので、生育や品質がそろった野菜を計画的・安定的に生産することができるうえ、棚を作って栽培することで、同じ面積でたくさんの野菜を作ることが可能になります。管理をきちんとすれば、無農薬で野菜が栽培できます。また、光、温度、肥料などを制御することにより、播種から出荷までの期間の短縮や野菜に含まれる栄養成分のコントロールもできます。

 [2014-1-31]