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のうねん

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広げよう農年 JAの協力で成果 加入推進班が草の根活動 愛媛・八幡浜市農業委員会

 愛媛県八幡浜市農業委員会(二宮啓次会長)は、2012年度の新規加入者が19人と前年度から大きく増えた。本年度も11人が加入し、JAと協力した地域一体の推進体制が成果を上げている。
 声かけの実行部隊は、市内5地区に設けた加入推進班。委員全員と事務局にJA西宇和の営農指導員も加わり、厚みのある草の根活動を展開している。戸別訪問に同行するJA職員もいて、二宮会長は「JAの協力で加入者数が伸びている」と感謝する。
 戸別訪問は、家族経営協定を結んだ夫妻や市で推進する認定農業者を主な対象としている。事務局の朝日光繁係長は「新規加入者は子どもが育った後など経済的に余裕のある人が多かったが、最近は若手農業者も増えている」と話す。
 積極的に戸別訪問する二宮会長には、新制度に変わるときに脱退してしまった苦い経験がある。「続けていれば良かったという思いが活動の原動力。老後の安心のベースになる農業者年金を1人でも多く勧めたい」と意気込む。
 そのために必要なのは、加入のすそ野を広げることだと指摘する。「掛け金の最低額を(月額)1万円にしてもらいたい。農業者の選択肢が増えることでより良い制度になる」と訴える。

写真説明=先進地で加入推進の勉強会をする委員ら

 [2014-3-21]