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のうねん便り 積立方式で安心感

 2013年度の新規加入者実績は、2012年度実績の3014人から3452人に増え、そのうち20歳から39歳以下の新規加入者は2013人から2243人に増加しました。中でも女性の加入は934人から1144人へと20%以上も増えました。
 農業者年金は、「積立方式・確定拠出型」年金であり、自ら積み立てた保険料とその運用益が将来自分に給付されるため、少子高齢化時代に強く、安心感があると評価されています。運用利回りが、2002年の制度発足から2012年度までの11年間で平均年率2.07%なのも魅力です。
 支払った保険料は納税申告する際に全額が社会保険料控除の対象になり、所得税・住民税の節税にもなります。節税額は、適用される税率や保険料額によって差がありますが、支払った保険料の15〜30%になり、公的年金として大変有利な仕組みとなっています。
 さらに一定の要件を満たせば、保険料に対する国庫補助制度があり、将来、地域の担い手となる若手農業者や後継者の加入増加につながってます。夫婦や親子で家族経営協定を結ぶことで妻や息子の保険料が政策支援対象として国庫補助を受けることもできます。
 女性の新規加入者が伸びたのは、加入しやすい仕組みと女性の方が平均余命が長く、年金への関心が高いためと考えられます。農業者年金は、年間60日以上農業に従事するなどの要件を満たせば誰でも加入できます。女性の平均余命は男性に比べ5年ほど長い傾向にあり、夫が亡くなった後の生活を支えるため、国民年金の上乗せ年金が必要と考える女性が増えています。
 農業者年金に関する詳しい内容は、お近くの農業委員会かJAにお問い合わせ下さい。

 [2014-6-20]