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のうねん

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広げよう農年 戸別訪問 場が和む 女性ならではの活躍 太田委員 長崎・南島原市農業委員会

 「農業者年金を推進すると感謝される」と長崎県南島原市で農業委員3年目の太田香代子さん(45)。「農業者の老後の安定のため自信をもって勧めてください」と話す。
 同市は、2007年から農業者年金新規加入者数が5年連続第1位。農業委員会、農業者年金受給者協議会、農業者年金女性の会、JA各支店が一丸となって加入を推し進めている。
 加入推進の方法は、まずは事務局が加入推進対象者リストを作る。その後、地区別推進会議を開き、先の4団体が戸別訪問する農家を決定する。戸別訪問は「経営が安定してきた」「子どもにお金がかからなくなった」など、それぞれのライフサイクルを見極めることがコツだ。
 太田さん自身は5年前に農業者年金に加入した。訪れた農業委員が知り合いだったこともあり、仕方なく入ったという。入ってみると、将来の安心だけでなく「私のために家族がお金を出してくれる。感謝でいっぱいになった」と太田さん。家族のために今まで以上に農業をがんばろうという気持ちになった。
 農業委員として加入推進する立場となり、戸別訪問の際、女性ならではの話ができたり、場が和んだりとメリットが大きいという。
 「戸別訪問は、農家の相談に乗れ、地域の人たちのサポートもできる」と笑顔がこぼれる。

 [2014-12-12]