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のうねん

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広げよう農年 家族経営協定とセット 新規就農者が加入 栃木・日光市農業委員会

 日光市農業委員会(星一徳会長、54歳)は2013年2月から新規就農者への農業者年金加入推進活動を始めた。これまで7人に声をかけ、全員加入した。
 「新規就農者には家族経営協定の締結と農業者年金の加入をセットでお願いしている」と星会長。具体的には、戸別訪問時に、就業環境の充実のため家族経営協定の重要さを伝え、将来の安定のため農業者年金を勧めるという方法だ。事務局の年金担当者も同行し、政策支援が受けられるようしっかり説明する。
 この他の成功の秘訣は、会長を含めた加入推進部長3人と手塚一成事務局長、年金担当者の少人数で活動したこと。メンバーに女性2人を入れて、和やかに話ができるようにしたのもポイントだ。
 同市農業委員会では「若いときに入っていない農家から『入っておけば良かった』『知らなかった』と言われたら悲しい」という思いから加入推進活動が始まったという。そのため、まずは新規就農者がターゲット。「年を重ねた時に『勧めてもらって良かった』と言われたら本望だね」と星会長は笑顔で話す。
 「事務手続きの一元化ができたので加入推進が進んだ」と手塚事務局長はこの実績が農業委員会としての誇りと胸を張る。今年も農業委員の責務として、農業者年金の周知徹底に邁進する予定だ。

写真説明=農業者年金を説明する星会長(左)と手塚事務局長

 [2015-1-16]