カテゴリータイトル

編集部の一推し

すべての記事を読む

注目集める放牧養豚 肉質や味、消費者ニーズつかむ

 放牧養豚が注目されている。舎飼いの豚よりも赤身が多く、引き締まった肉質が消費者のニーズに一致し始めた。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの食材調達基準案では、快適性に配慮した家畜の飼養管理(アニマルウェルフェア)が優先項目に盛り込まれている。近年では耕作放棄地の新たな解消法として注目されるなど、今後の普及が期待されている。

 北海道幕別町の「エルパソ牧場」は、1980年から豚を1600頭放牧している。「ソーセージ作りに、よりうま味のある豚肉を使いたい」と始めた。元気に遊び、泥まみれになった豚たちを「どろぶた」と名付けて、ブランド化し、現在では精肉のほかソーセージやハムなどの加工品が全国各地で人気を集めている。

写真=氷点下20度のこの日も雪の中をどろぶたは元気に放牧場を駆け回る

 [2017-2-3]