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創刊3000号 読者に寄り添い紙面を充実

 農業委員会組織の情報紙である「全国農業新聞」が本日付で3000号を迎えた。1952年(昭和27)元旦に「農業委員會報」として産声を上げ、1953年10月に「全国農業新聞」に改称して現在に至っている。
 64年にわたる読者の皆さま、そして農業委員会関係者のご支援のたまものだ。深甚の感謝を申し上げさせていただきたい。
 時あたかも「農地利用の最適化」をキーワードに農業委員会は生まれ変わりつつある。担い手へ農地集積・集約化、耕作放棄地の発生防止・解消、新規参入の促進などの実績を着実に積み上げることが求められる。これについて毎週情報提供を行う全国農業新聞の果たす役割は大きい。
 昨年5月の全国農業委員会会長大会では「全国農業新聞で農地利用の最適化を目指す3カ年運動」を旗揚げした。全国の農業委員と農地利用最適化推進委員が一丸となって、改正農業委員会法第6条第3項に規定された「情報の提供」の柱として全国農業新聞の普及活用の取り組みを強化するものだ。
 農業委員・農地利用最適化推進委員が農地利用の調整を進め、成果を上げるためには、農業者をはじめとする地域の人々の理解と協力が不可欠である。農業委員会の役割や活動を、全国的な動きを含めて地域に浸透させる意味からも、全国農業新聞の購読を通じて農業委員会の活動の理解者、支援の輪を広げていくことの重要性が高まっているといえよう。
 強い農業づくりに向け、認定農業者など担い手の愛読紙としての地位を高めるとともに、農地利用最適化に汗して、農業の基盤、地域の資源である農地を将来にわたり生かしたい、残したいと熱望する皆さまに寄り添う新聞として、農業委員会組織を挙げて、次の4000号を目指して紙面の充実と普及の推進に取り組んでいきたい。

 [2017-3-24]