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鳥獣害対策

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ストップ鳥獣害(91) 専門家から効果高い対策指導 熊本・玉名市 上有所地区

 熊本県玉名市の上有所(かみうそ)地区は、農家20人が中心となって、地域一丸で獣害対策に取り組む。専門家から電気柵やワイヤーメッシュ柵の効果的な張り方を伝授されたことで、それまで受け身だった農家たちの姿勢も変わり、現段階で集落に猪が出なくなった。
 同市はミカンの栽培が盛んだが、猪による食害が多く、昨年度のミカンの被害額は432万円。特に中山間地域に位置する同地区で被害が集中していた。その対策として、果樹園の周りにワイヤーメッシュ柵を設置。一時は効果が出たものの、しばらくたつとまた被害が発生した。
 有効な対策を見いだせない中、同地区の志水賢二郎さん(73)ら農家9人は今年1月に県外で開かれた鳥獣被害対策の研修会に参加した。そこで鳥獣対策アドバイザーの井上雅央さんに出会い、3月から地元で直接指導を受け始めた。

写真説明=「指導後は枝が出てないか確認をしている」と志水さん(写真右)

 [2017-8-4]