農委魂 地域に密着した農委だより発行 福島 須賀川市農業委員会農政係長 三島木 修さん

 「地域の農業に明るい展望を開き、農家と農業委員会の『かけはし』となってほしい」と話すのは、須賀川市農業委員会事務局職員で、同委員会が発行する農業委員会だより「かけはし」を担当する三島木修さん。
 同誌は昨年の「第22回全国農業委員会だよりコンクール」で全国農業新聞特別賞を受賞した。
 発行に当たっては、編集委員を務める農業委員11人と事務局職員が3、4回の編集会議を開き、記事情報の収集や原稿の作成を行っている。
 限られた誌面の中で、委員会の活動や各種事業・制度を紹介するほか、地域の話題や担い手の活躍、農政課題に委員のコメントや解説を添えるなど、読みやすい構成になるよう工夫を凝らしている。
 三島木さんは「今後も地域に密着した会報として、親しみやすい誌面づくりに努めたい」と語る。