【情報BOX】ドローンの農薬散布、高精度化へ試験重ねる

仁木理人執行役員(左)とXAG社のジャスティン・ゴン副社長                       

 バイエル クロップサイエンス(株)はソリューション型農業の一環として注力するドローン事業の現状と展望を発表した。
 農業の課題解決に向けて技術革新が進む中、同社はドローンによる農薬散布技術の開発などを目指し、昨年11月に中国ドローンメーカーのXAG社とその日本法人のXAIRCRAFT JAPAN(株)の3社で共同事業を開始。
 現在、水稲やカンキツやテンサイなどへの散布試験を重ねており、日本の栽培条件や作物に対応した高精度な散布技術の確立が期待される。
〈問い合わせ〉
バイエル クロップサイエンス(株)
電話0120・575・078