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法人参入事例 参入事例紹介



このページでは農業参入された法人の事例をご紹介いたします。

参入市町村名 北海道下川町 法人等名(業態名) 株式会社谷組(土木工事業)
参入の手段 特定法人貸付事業(平成17年10月)
農業部門の概要
【栽培作物】 トマト、グリーンアスパラガス
【経営規模】 約270a
【労働力】

役員1名、従業員1名、臨時雇用4名

地域の概要
上川支庁の北部にあり主な産業は農林業。夏季は比較的高温になることから、稲作や酪農、近年では積雪寒冷地仕様のビニールハウスの導入も進め施設野菜等の生産も盛んになっている。
農業構造は当町においても高齢化にともなう担い手不足が大きな課題となっているが、町内企業による遊休農地の活用などを図りながら地域雇用の確保や地域特産の振興などに力を入れ始めたところである。
農業参入の動機、
きっかけなど
公共工事の減少の中で、道の新分野進出支援事業に着目。農業も一つの選択肢と思い、町内の他2社とともに参入。施設については道の「建設業等ソフトランディング対策モデル事業」の支援を受け6棟を建設。21年新たに自己資金で1棟を建設した。
農業経営(農業事業)の内容 トマトをハウス栽培し、JAを通じて出荷販売。加工用は町の農産物加工研究所で加工するジュース「ふるさとの元気」用に出荷。平成21年からグリーンアスパラの栽培も始めた。
農産物の販売状況 生食用・加工用を5:5で出荷。一部は独自のネットショップにて販売している。
農業参入にあたって苦労したこと 当初は、どうしたらよい品質のものができるのか不安だったが、町の振興作物であり、JAや町の農産物加工研究所を通じ農業者から直接技術の習得を図ることができた。
現在の課題、問題点 まだ生食用の割合が低く、これが改善できれば、収支の改善につながる。経営改善計画の認定に向けても動き出している。
農業参入で良かったと思う点 地域の一員として、地域農業の振興に貢献できていること。
今後の展開方向、行政や関係機関に望むこと 今後、さらにハウスの建設を進め、規模拡大を図るとともに、国道沿いには地域の農家と共同で直売所の建設などの建設に向けて検討を進めたい。
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