参入市町村名 |
鹿児島県南さつま市 |
法人等名(業態名) |
有限会社S(菓子製造・販売) |
参入の手段 |
特定法人貸付事業による参入 |
農業部門の概要 |
【栽培作物】 |
サツマイモ |
【経営規模】 |
0.6ha |
【雇用者数】 |
農業部門専属1人 |
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地域の概要 |
【地域の農業の特徴】 |
南さつま市の吹上浜に所在する、砂丘地帯の圃場である。 |
【農業構造】 |
南さつま市内の砂丘地帯であり、砂地の畑に適応する葉タバコ、らっきょう、深ネギ等の畑作物の生産が行なわれている。 |
【自治体としての農業への取り組みなど】 |
砂丘地域において、農業を中心にした地域振興を行なっている。農業参入企業に対して、農地の斡旋や、砂丘地域の奨励品目として、らっきょうの生産から販売まで支援を行なっている。 |
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農業参入の動機、
きっかけなど |
・農業を知らない若い社員に対する教育
・ブランドイメージの向上 |
農業経営(農業事業)の内容 |
自社の加工品(菓子)で利用する、原料イモ(サツマイモ)の生産 |
農産物の販売状況 |
全量を自社で加工している。 |
農業参入にあたって苦労したこと |
・品質の良いサツマイモを栽培する技術の確保
・借り入れた農地の地質がわからない
・砂地の畑地に適合したサツマイモ品種がわからなかった |
現在の課題、問題点 |
特になし |
農業参入で良かったと思う点 |
農業に参加した社員の原料に対する理解が進むとともに、一次産品を利用しているとの意識、モチベーションの向上。また、社員の自社製品の理解・愛着が進んだ。 |
今後の展開方向、行政や関係機関に望むこと |
〔今後の展開〕
・消費者向けの体験施設を設置し、菓子教室や農業体験を行ないたい
・南さつまブランドを構築し、消費者へ五感に訴えるブランドイメージを発信できるようにする
〔行政や関係機関に望むこと〕
・制度資金に対する制度を分かりやすくして欲しい
*制度や支援策の面で |