農業の雇用シリーズ6 初めての人事評価制度 第3版 

図書コード R05-11
規格 A4判・19頁
定価(税込) 330 円
発行日 2023/06/09
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通信簿評価制度で従業員がやる気に

人材育成の鍵となる人事評価について、共同作業が多く客観的評価が難しい農業の特殊性を踏まえ多角的に評価する評価項目と着眼点を解説。小規模な事業体に適した「通信簿評価制度」によって従業員のやる気を創出する仕組みを紹介する経営者向け手引き書です。

今回の改訂では、自己評価と会社評価の比較や評価結果の役職手当への反映などを追加しています。

著者は、研修会講師としても活躍される農林漁業分野の社会保険労務士の第一人者・入来院重宏氏。

目次

1 人事制度とは

 

2 人事評価と人材育成

(1)人事評価が人材育成の鍵

(2)農業と人事評価

(3)人事評価の役割

①モチベーション(やる気)を創出するツールとしての役割

②メッセージツールとしての役割

(4)人事評価をするうえで守るべきこと

 

3 評価項目と着眼点

行動規範を参考にする

 

4 通信簿評価制度

(1)通信簿の内容

(2)通信簿評価制度の流れ

(3)評価の定義

 

5 通信簿評価制度を運用する上での注意点

(1)評価の理由は必ず記載する

(2)事業主が最終評価を下す

(3)評価に対する感想には事業主自ら必ず目を通す

(4)自己評価と会社評価の比較も有効

 

6 通信簿評価制度のメリット

(1)6か月に一度の評価が従業員の「やる気」を創出する

(2)評価の基準を従業員に伝えることができる

(3)通信簿がコミュニケーションのツールとなる

(4)実施が容易にできる

 

7 評価結果を定期昇給に活かす

 

人事評価シート

通信簿