農業者(産地)の主体的な取り組みによる、より一層の需要に応じた生産を!
作付転換への支援、ゲタ対策、ナラシ対策、収入保険等も掲載
令和5年産の主食用米の需要に見合った適正生産量は669万トンで、令和4年産と同水準となりました。令和3年産~4年産では作付転換が進みましたが、令和5年産でも同程度の作付転換が求められており、引き続き需要に応じた生産の取り組みを継続していくことが大切です。
こうした中、農林水産省は水田を畑地化し、高収益作物やその他の畑作物の定着等を図る取組に対する支援を令和4年度補正予算、令和5年度予算に盛り込んでいます。
令和5年産米の需給安定のためには、こうした情報や政策支援を活用して、関係者が一丸となって適正生産量を目指す取り組みが欠かせません。また、ゲタ対策やナラシ対策、収入保険制度などの仕組みとメリットを周知し、加入推進することも大切です。
これらの制度の普及啓発資料として、幅広く活用できるパンフレットです。