新生農委 新たな組織体制を構築 岩手・北上市農業委員会
岩手県の北上市農業委員会(佐藤幸太郎会長)は、昨年4月の新体制移行に伴い、三つの会議を設置して農業委員(19人)と農地利用最適化推進委員(30人)の連携を図っている。
一つ目は「全体会議」。農業委員と推進委員全員が一堂に会して情報交換する(年に2回開催)。二つ目は「代表者会議」。農業委員の役員(5人)と推進委員の代表者(6人)が市全体の活動をどのように進めるか協議する(年に3〜4回開催)。そして、三つ目は「地区会議」。市内を6地区に分け、農業委員と推進委員を6〜11人配置し、地区ごとの課題の整理と今後の活動について協議する(年に数回開催)。