スピリット 挑戦した作物は50種超 千葉 芝山町農業委員 鈴木 房江さん
芝山町の道の駅「風和里(ふわり)しばやま」で、人目を引く鮮やかな野菜が売られている。その生産者は昨年4月から芝山町農業委員を務める鈴木房江さん。高校卒業後、地元JAに就職したが、子育てのため退職し家業の農業を手伝った。
当初はスイカ、ニンジンがメインだったが「風和里の設立時に、変わった物を作らないかとの声をかけてもらい、そうめんかぼちゃを作り始めた」
チャレンジ精神が旺盛で、これまでに作った品目は50を超える。「面白い野菜を作り、風和里に出荷し続けることが原動力。今では自分の位置が定着してきたと思う」と農業を楽しむ。
「新しい野菜を見つけたり、同じような野菜を作る若い生産者とのつながりを楽しみに今後もいろいろな物を作り続けたい」と力強く語った。
野菜購入の問い合わせは、風和里しばやま(電話0479・70・8877)まで。