農年加入推進部長代表 中井 弘さん、一上 敏和さん、野口 邦子さん、小山 善昭さん

　徳島県の昨年度の農業者年金新規加入者実績は20人。県内目標48人を下回っている。そんな中、テレビやラジオを活用した農業者年金の広報活動を、農業委員が主体となって行い、成果を上げている。特に反響があったのは、県内の農業者年金加入推進部長代表の4人、鳴門市の中井弘さん、阿南市の一上敏和さん、阿波市の野口邦子さん、勝浦町の小山善昭さんが、テレビの夕方の情報番組に出演し、加入推進を呼びかけたことだ。テレビでは、（1）加入要件（2）終身年金（3）政策支援加入（4）全額社会保険料控除であることを説明した。
　勝浦町の農業委員、小山さんは「農家にとってメリットの大きい農業者年金を、メディアを通して1人でも多くの方に知っていただき、新規加入の増加の手助けになれば」と語った。
　メディアを通して農業者年金に加入する方も多く、今年度は昨年実績を超える勢いだ。

写真説明＝（左から）テレビ出演した中井さん、一上さん、野口さん、小山さん