農地強化パトロール実施 福岡 北九州市東部農業委員会

 北九州市の2農業委員会は農地利用の最適化に向け、遊休農地の解消対策などに力を入れている。

 北九州市東部農業委員会(井手尾秋義会長)は2月27日、会長・副会長による管内(小倉南区朽網地区ほか)の農地強化パトロールを実施した。
 これまで農地パトロールは各地区の委員が実施していたが、今回、会長・副会長による追加の見回りを行った。
 当日は担当地区農業委員が調査対象農地に案内し、状況を説明した後、これまでの対応などを踏まえた今後の指導の在り方などを現地で話し合った。
 農地強化パトロールでの協議結果と今後の対応については、総会で報告し、今後も管内の各地区で強化パトロールを実施していくことを参加した農業委員全員で確認した。写真説明=会長・副会長による農地強化パトロール(2月27日)