集落営農の担い手確保と第三者継承

図書コード R05-39
規格 A5判・102頁
定価(税込) 880 円
発行日 2023/11/16
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集落営農に携わる皆様へ 実体験に基づく指南の書

筆者は県外から招いた担い手に第三者継承を行った、福井県あわら市の集落営農組織「株式会社グリーンファーム角屋(すみや)」の元代表取締役。

高齢化する農村集落を維持するには担い手を確保することが最重要であり、そのためには経営の多角化による儲かる農業へのシフトが必要と説く。

担い手探しから育成、そして代表を委譲するまでの経過を辿るとともに、業務用・加工用野菜の生産や加工品の製造・販売をはじめとする担い手と二人三脚で挑んできた所得拡大に向けた奮闘ぶりをつづる。

目次

第1章 農村集落の意義と秩序の再確認

第2章 いかに地域を守るか――株式会社グリーンファーム角屋の取り組み

第3章 畑作農業の取り組み――次世代農業に向けて

第4章 次世代農業の在り方を探る〈加工・業務用野菜〉

第5章 むすび――人・農地プランの実質化から地域計画の策定に向けて