列島最前線 ヨーロッパ野菜40品目生産 1千超すレストランなどに出荷 さいたま市

 「国内では手に入りにくいヨーロッパ原産の野菜を栽培できないか」。こんな地元シェフの声に応えようと、さいたま市に結成された民間組織で若手農家が気を吐いている。イタリア野菜を中心に年間40品目を生産。県内ほかの1千店舗を超すレストランやホテルに出荷され、実需者向けとしてなくてはならぬ存在になりつつある。都市農業における農商工連携モデルの一つにもなっている。

写真説明=スティックカリフローレと呼ばれる新野菜を手にする木村さん(右)とトキタ種苗で栽培指導などに当たる福寿拓哉プロジェクトリーダー