列島最前線 “北限のゆず”復興のシンボルに 市民に希望の光ともす 岩手・陸前高田市 北限のゆず研究会

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市で、北国では珍しい柑橘が希望の光をともしている。同地で約200年前から植栽されていたというユズだ。ほとんどが自家消費だったが、震災後、県内の酒造メーカーが「ゆず酒」の原料として購入したのを機にさまざまな加工品が誕生。「北限のゆず」として復興のシンボルとなっている。

写真説明=「新たに植栽した木も来年から収穫が始まる」と気を引き締める佐々木さんとユズ加工品