列島最前線 廃校が酒蔵へ 風土と人のつながり育てる学びの場 新潟・佐渡市 学校蔵

 少子化の影響で廃校になった新潟県佐渡市の旧西三川小学校が2014年、地元の酒造会社によって酒蔵へと生まれ変わった。日本酒ファンらが酒造りに触れる学びの場も設け、自然豊かな環境の中で島内外の人々が触れ合う交流の場としての役割も果たす。130年以上にわたって地元の子どもたちを育んだ校舎はいま、豊かな風土と人のつながりを醸す「学校蔵」として、さまざまな世代を結び、地域の絆を育てている。

写真説明=学校蔵でつくられた酒について説明する専務の尾畑留美子さん