全国生活研究グループ連絡協議会とは?

   昭和39年3月「生活研究改善実行グループ全国連絡研究会」として、当時14県が加入し発足しました。平成10年、「全国生活研究グループ連絡協議会」と名称を変更し現在に至ります。全国の農山漁村の生活改善の自主的グループを会員とし、望ましい経営や働き方等について研究、知識・技術等の情報交換を行い、男女が共に参画する地域社会の実現と農林漁業の振興を目的として活動しています。
   平成25年には50周年を迎えました。
   農山漁村女性・生活活動支援協会の解散にともない、平成29年4月から全国農業会議所が事務局を担当しています。
 なお、令和2年度総会にて、令和3年度末で全国組織としての機能を終え、閉会することが決まりました。

事業内容

   全国生活研究グループ連絡協議会は、その目標を達成するため次の事業を行います。
1. 会員相互の連携と情報交換に関すること。
2. 農山漁村の生活と生産に関する知識・技術の研修等相互研鑽に関すること。
3. 農山漁村の生活環境整備及び地域活性化のための活動に関すること。
4. 農山漁村における男女共同参画社会の実現及び高齢者の自立活動の支援に関すること。
5. 国際交流並びに都市農山漁村交流の促進及び他団体との連携活動に関すること。
6. その他、目的達成のために必要なこと

会費

   県負担金 40,000円
    正会員費 500円 (1グループあたり)
   個人賛助会費(1口) 500円 (県連組織がない場合は、2口以上とする)
   団体賛助会費(1口) 5,000円

全国会議

   全国生活研究グループ連絡協議会では、平成12年から全国の5ブロックが持ち回りで、年1回全国会議を開催しています.
   この全国会議には全国の生活研究グループ員が集い、講演や活動報告、現地研修等を通して地産地消、食育等の活動について研修するとともに、互いの意見や情報を交換し、地域農業への積極的な参画と地域社会貢献への活動の展開に資することを目的としています。

   全国会議 開催一覧
    全国会議開催一覧【PDF】

   全国生活研究グループ連絡協議会の機関誌です。
    記事内容は、各地域の生活研究グループの活動の紹介、農村女性起業・食農教育活動・社会参画の優良事例、農山漁村女性の日記念行事や全国会議のレポート、中央情報(農業施策、トピックス等)の他、郷土料理レシピや、普及指導員が紹介する各県の最先端の取組等、活動に役立つ情報を掲載しています。
    年2回発行、A4版20ページ。(※グループ員の方に郵送されます)

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   灯194号
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   灯195号

オリジナルグッズ

   全国生活研究グループ連絡協議会では、オリジナルグッズを販売しています。
   ご注文につきましては、事務局までお申し込みください。

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キーホルダー 1個 250円

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生活改善の歌CD 1枚 800円

グループ員手帳

 2022年用「グループ員手帳」(令和4年1月から使用分)が全国生活研究グループ連絡協議会(事務局 一般社団法人全国農業会議所)より発行されます。「グループ員手帳」は、赤い表紙に金色の蔦の葉のシンボルマークが入った生活研究グループのオリジナルの手帳です。全国の生活研究グループ府県連、地区連協議会の住所連絡先や、生活改善の歌の楽譜も掲載されています。グループの活動にぜひ、ご活用ください。
現在お申し込み受付中です。なお、令和3年度末にて閉会が決まりましたので、残念ながら今回が最後の発行となります。
申込用紙をFAX,メール等でお送りください。お電話でも受付ます。

グループ員手帳 2022年版 1冊 600円(令和3年 10月末発行)
グループ員手帳注文申込書

問い合わせ先

全国生活研究グループ連絡協議会事務局
一般社団法人 全国農業会議所 経営・人材対策部内 担当:村上
TEL:03-6910-1124 FAX:03-3261-5131
E-mail:murakami@nca.or.jp

ツタの葉マークについて 

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   風雪に耐え、光を求めて伸び拡がり、連鎖し合う飽くことのない生命力を象徴するツタです。全国の生活研究グループが、未来に向かって育ち、拡がり、つなっがていくように、家族から集団へ、県へ、国中へと、生活の夢をもち、実現しようという希いを、ハートの中に重ねました。これによって勇気と知恵と安らぎを持ちつづけていきたいと思います。