主催 農林水産省・全国担い手育成総合支援協議会

全国優良経営体表彰

農林水産省と全国担い手育成総合支援協議会は、意欲と能力のある農業者の一層の経営発展を図ることを目的に、優れた経営を実践している農業経営体を表彰する「全国優良経営体表彰」を実施しています。
本表彰は、都道府県や都道府県農業会議、都道府県農業法人協会等から推薦のあった優良な事例から、学識経験者等で構成する審査委員会で農林水産大臣賞等が決定されます。また、平成28年度の農林水産大臣賞は、11月10日に岐阜県で開催された全国農業担い手サミットにおいて授与されました。

平成28年度全国優良経営体表彰の概要

農林水産省及び全国担い手育成総合支援協議会は、意欲と能力のある農業者の一層の経営発展を図るため、農業経営の改善や地域農業の振興・活性化に優れた功績を挙げた農業者を表彰しています。
このたび、個人経営体、法人経営体、集落営農の各部門における、農林水産大臣賞、農林水産省経営局長賞及び全国担い手育成 総合支援協議会会長賞が決定(計46事例)しました。
<受賞者一覧>平成28年度全国優良経営体表彰受賞者一覧(敬称略)

平成28年度全国優良経営体表彰 農林水産大臣賞受賞者の紹介

個人経営体部門28優良表彰01_個人部門_小屋垣内氏.JPG

岐阜県高山市 小屋垣内 浩之(こやがいと ひろゆき)氏
作付面積:12.2ha(ホウレンソウ6.8ha、サラダホウレンソウ5.1ha、
その他施設野菜〈夏秋トマト、イチゴ、レタス等〉0.3ha)

*取組概要*

基幹品目である夏ホウレンソウは1.5haを年間4.5回転させ、回転数増加による生産量の増加により、1億円近い売り上げを確保。収穫や包装を機械化するなど作業効率化にも取り組む。
 平成23~26年には飛騨蔬菜出荷組合ほうれんそう部会長として、特に販売面での改革に力を入れ、直接市場と交渉を行うなど「売る」ことの大切さを、生産者を含めて飛騨地域の産地関係者全体に意識付けした。
 また、豪雪地帯で冬場の野菜生産には不利な条件である高山市において、平成12年に養液栽培によるサラダホウレンソウ、その後もイチゴ、夏秋トマト、レタス等に取り組み、飛騨地域ではいち早く野菜で周年出荷できる営農体系を確立。
平成18年から、観光地でもある地の利を活かしてイチゴの観光農園にも取り組み、イチゴジャムの商品化・販売を手がけるなど経営の多角化を図る。

法人経営体部門

新潟県上越市 有限会社 グリーンファーム清里28優良表彰01_法人部門_グリーンファーム清里.jpg
代表取締役 保坂 一八(ほさか かずはち)氏
作付面積:120.0ha(水稲100.0ha、飼料用米19.0ha、
アスパラ菜0.4ha、赤カブ0.3ha、山菜0.3ha)

*取組概要*

地域内の耕作放棄地の発生防止と地域農業の持続的な維持発展を目的として平成5年に成立。(財)清里村農業公社を窓口として
集積した農地の実質的な受け皿として農業経営を行う。
 稲作においては、高低差(30~500m)を活かし多品種栽培や作期分散により作業を効率化し、大規模経営を実現。
 農地集積に当たっては、平坦地だけでなく中山間地の農地も積極的に受け入れ、集積した農地を地域内の担い手へ再配分する
利用調整を主導的に実施し、地域全体の農地を合理的に利用・維持する体制を構築している。さらに、農産物の共同販売やJGAPの合同取得、農作業の相互協力等、地域の担い手連携を主導。
 女性を含めた若者の雇用を積極的に実施し、地域雇用の創出と後継者の育成・確保に寄与するほか、農福連携を推進し、障がい者
の雇用の受け皿として貢献。

集落営農門

大分県豊後大野市 農事組合法人芦刈農産(あしかりのうさん)28優良表彰01_集落営農部門_芦刈農産.jpg
代表理事 芦刈 義臣(あしかり よしみ)氏
作付面積:46.0ha(水稲7ha、小麦15ha、大豆17ha、甘藷3ha、
スイートコーン3ha、アスパラガス0.4ha、その他野菜0.6ha)
(参加農家戸数:40戸)

*取組概要*

 平成3年に地区内の農家組織である農事実行組合を設立し、米の生産調整への対応やコスト低減に向け、農地の利用調整や共同利用機械の管理活用を実施。平成17年にその全戸が参加し、地域農業を担う経営体を
目指し設立。
 水稲、小麦、大豆の生産に加え、地下水位制御システム(FOEAS)を導入し園芸品目を積極的に拡大。主要産品の甘しょは、「はるか姫」と命名し商標登録を行い、自社HPでのネット販売や関東のスーパーへの出荷など販路開拓を積極的に実施。平成28年に、6次産業化計画の認定を受け、加工施設を設置。規格外品を活用し付加価値のある商品作りを行うほか、直売所を開設し、生産した農産物や加工品を直接販売。
 若者や女性を含む6名を常時雇用し後継者育成にも力を入れるほか、地元住民のパート雇用を増やすなど地域雇用に貢献。

ご活用下さい! 優良経営体事例集

農林水産大臣賞受賞者の事例紹介をはじめ、全受賞者の取組みを紹介した事例集を下記よりダウンロードできます。経営改善をはじめ、営農指導等へご活用ください。

1.平成28年度全国優良経営体表彰 事例紹介(簡易板)
2.平成28円度全国優良経営体表彰 事例紹介

ご参加下さい! 農林水産大臣賞受賞者が講演いたします。

第46回農業経営者研究大会の1日目の全体会で、法人経営体部門で農林水産大臣賞を受賞された
有限会社グリーンファーム清里代表の保坂一八氏が講演します。

日時:平成29年2月2日(木)13時30分~3日(金)午後12時
※保坂氏の講演は2日13時30分からの全体会で行います。
会場:AP東京八重洲通り
   〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目10番7号KPP八重洲ビル7・11・12・13階
Tel:03-6228-8109
参加のお申し込みは、全国農業会議所、都道府県農業会議まで。

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農林水産省では「農業担い手メールマガジン」を配信しています。登録(無料)するとメールにて、農業者向けの各種支援策をはじめ、経営改善につながる情報やイベント案内が月1、2回程度配信されます。
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お問い合わせは、農林水産省経営局経営政策課 電話:03-6744-2143 まで

来年度優良経営体表彰事業へご推薦ください

全国の優良経営をご推薦ください。また、我こそはと思う方は自薦も募集しております。
最寄りの都道府県、都道府県農業再生協議会、都道府県担い手育成総合支援協議会、都道府県農業委員会ネットワーク機構、都道府県農業法人協会等へお問い合わせ下さい。

詳しくは、農林水産省ホームページをご覧下さい。
http://www.maff.go.jp/j/kobetu_ninaite/n_hyousyou/hyousyou_top.html

問い合わせ先

事業に関するお問い合わせ先

農林水産省 経営局経営政策課 担当者:経営育成グループ
代表:03-3502-8111(内線5152)
ダイヤルイン:03-6744-0576

全国担い手育成総合支援協議会事務局
(一般社団法人全国農業会議所農政・担い手対策部)
電話:03-6910-1124