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2025年(令和7年)度日本農業技術検定試験の実施要領について

2025年(令和7年)度日本農業技術検定学科試験実施要領

同一の検定日(検定回)に「3級と2級」または「2級と1級」の複数級受験する場合は割引受験料を適用します。下記の「5.受験料」をご確認ください。(なお、受験会場により複数受験できないことがありますのであらかじめご了承願います。)


1.試験日
【第1回】令和7年7月5日(土)
【第2回】令和7年12月6日(土)
  ※1級学科試験は第2回(12月)のみ実施。

2.試験時間
【3級】10:00~10:40(40分)
【2級】11:10~12:10(60分)
【1級】13:00~14:30(90分)*第2回(12月)のみ

3.試験会場
 一般受験は東京・大阪等各地の指定会場。
 団体受験は試験実施団体の準備・提供した会場。

4.受験資格
【3級】なし
【2級】なし
【1級】なし

5.受験料
     一般受験     団体受験   団体受験(学生割引)
【3級】3,140円   2,620円   1,570円
【2級】4,190円   3,350円   2,090円
【1級】5,240円   4,190円   2,620円  ※以上、税込。
  *団体受験の学生割引は、農業高校、農業大学校、専門学校、大学の生徒・学生に適用する。

 また、同一検定日(同一検定回)に複数級(3級と2級、2級と1級の場合に限る)を受験する場合は、
上記金額により算出された受験料から1,000円を割り引く。  

6.団体受験の要件
  ①すべての級を合わせた受験者が合計5名以上であること。
  ②試験会場を実施団体で準備・提供すること。
  ③試験当日は、試験官として1名以上(可能な限り1教室2名)担当すること。
  ④日本農業技術検定試験実施規程等に基づき、当技術検定を厳正公正に実施できること。
  ⑤試験会場として知り得た情報を開示、漏洩しないこと。
  ⑥試験実施に当たっては、日本農業技術検定協会の指示に従うこと。

  *都道府県農業会議以外の高校・大学校・大学等教育機関、JA、農業法人等の団体受験の場合、試験官は就任
   に当たって次の事項を定めた「誓約書」を日本農業技術検定協会に提出する。
  ⅰ)試験運営マニュアル等試験に関する規程を遵守すること。
  ⅱ)試験問題等を試験実施日まで適正に管理し、問題を漏洩しないこと。
  ⅲ)職務上知り得た情報を開示、漏洩しないこと。
  ⅳ)試1験実施に当たっては、厳正公正に行うこと。
   
7.試験官報酬
 団体受験の試験実施団体には試験官報酬(1人:2,000円)を支払う。
 ただし、3級から1級試験まで担当した試験官には2,000円を追加する。

8.試験問題と解答方法
【3級】農業基礎として共通30問と「栽培系」「畜産系」「食品系」「環境系」から1科目選択で20問。
    ただし、「環境系」については、環境共通10問と3専門分野(造園、農業土木、林業)別に各10問。
    四者択一のマークシート方式による計50問。

     
【2級】農業一般として共通10問、「作物」「野菜」「花き」「果樹」「畜産」「食品」から1科目選択で
    40問。五者択一のマークシート方式による計50問。

    
【1級】農業一般として共通20問、「作物」「野菜」「花き」「果樹」「畜産」「食品」から1科目選択で
    40問。五者択一のマークシート方式による計60問。

9.出題範囲
【3級】農作業の意味が理解できる入門レベル
【2級】農作物の栽培管理等が可能な基本レベル
【1級】農業の高度な知識・技術を習得している実践レベル
  ※具体的な出題範囲については、ホームページ等で公表する。

10.申し込み期間
【第1回】令和7年4月25日(金)~ 5月30日(金)
【第2回】令和7年9月29日(月)~ 10月30日(木)

11.申込方法
(1)一般受験
   一般受験は個人がインターネットで申し込む。なお、インターネット環境がない場合には、FAXあるいは郵送
  で申し込む。
   一般受験については、全国農業会議所・日本農業技術検定ホームページ
  (https://www.nca.or.jp/support/general/kentei/)上の「一般新規申し込み」画面にログインし、申し込む。
   一般受験のうち「雇用就農資金」事業等の研修生は、都道府県農業会議が受験者をとりまとめて、インターネットで申し込む。
   期日までに受験料が振り込まれない場合はキャンセルと見なす。
(2)団体受験
   団体受験は学校・JA・農業法人などの実施団体が受験者をとりまとめ、インターネットで申し込む。
   団体受験については、全国農業会議所・日本農業技術検定ホームページ
  (https://www.nca.or.jp/support/general/kentei/)上の「団体新規申し込み」画面にログインし、申し込む。
  技術検定協会が定める期日までに受験料が振り込まれない場合はキャンセルと見なす。

12.受験料振込先等
 一般受験は、申込者個人が受験料を指定口座に振り込む。団体受験は実施団体が一括して受験料を指定口座に振り込む。一般受験、団体受験とも、送金後にキャンセルが発生しても受験料は返金しない。
  振込口座は、一般受験、団体受験とも申込者それぞれに別々の口座番号(該当検定1回限りの口座番号)を割り当てる。振込手数料は受験者が負担する。ただし、団体受験の場合は技術検定協会が負担する。

13.合格基準
【3級】100点満点の概ね60%以上
【2級】100点満点の概ね70%以上
【1級】120点満点の概ね70%以上
  ※合格基準は、選択科目別に難易度を考慮して決定するため、科目間で基準点は異なることがある。

14.試験結果通知
【第1回】令和7年8月中旬
【第2回】令和8年1月中旬
 一般受験は、成績表と合格証等を各個人に送付する。団体受験は、受験者の得点一覧と合格証等を実施団体に一括して送付する。

15.実施主体
  日本農業技術検定協会(事務局:一般社団法人全国農業会議所)
   〒102-0084 東京都千代田区二番町9-8
   中央労働基準協会ビル2階
   TEL:03-6910-1126、 FAX:03-3265-5140
   ホームページ(https://www.nca.or.jp/support/general/kentei/)
   メール:kentei@nca.or.jp
   

ダウンロード
【高校用】
ダウンロード
【大学等用】
ダウンロード
【一般・JA用】

2025年(令和7年)度日本農業技術検定実技試験実施要領

1.試験日
【2級】令和7年11月15日(土)※調整中
【1級】令和7年12月6日(土)

2.試験内容
【2級】 農業機械作業として「乗用トラクタ」「歩行型トラクタ」「運搬車」「刈り払い機」「背負い式防除
     機」から2機種を選択し、実地研修試験を行う。
     2級実技試験免除規定に適合する者は、申請に基づき実技試験を免除する。
     (免除要件は、学校における農場実習履修者又は1年以上営農実務経験者)
【1級】 要素問題によるペーパーテストで、試験時間は90分とする。基礎的確認事項と専門選択分野における
     実践的知識・経験を問う論述式とする。
     1級実技試験免除規定に適合する者は、申請に基づき実技試験を免除する。
     (免除要件は、学校における農場実習等4単位取得者又は2年以上営農実務経験者)

3.試験会場
【2級】鯉淵学園農業栄養専門学校(茨城県・水戸市)
【1級】東京・大阪等の指定会場。団体受験実施団体の準備・提供した会場

4.受験資格
【2級】2級学科試験合格者
【1級】1級学科試験合格者 

5.受験料
【2級】15,710円
【1級】 5,240円
  
6.申込方法
 技術検定協会事務局へメール(kentei@nca.or.jp)にてご連絡下さい。

7.受験料振込先等
 各自で受験料を指定口座に振り込む。送金後にキャンセル等が発生しても受験料は返金しない。振込手数料は受験者の負担とする。

8.合格基準
【2級】基本操作7割、安全操作8割を基準として合否を判定する。
【1級】7割を基準として合否を判定する。

9.試験結果等通知
【2級】学科試験結果通知に併せて令和8年1月中旬に、成績表と合格証等を各自に送付する。
    2級実技試験免除規定の適合者については、所定の申請書類を審査し、審査結果と合格証等を各自に送付
    する。
【1級】学科試験結果通知に併せて令和8年1月中旬に、成績表と合格証等を各自に送付する。
    1級実技試験免除規定の適合者については、所定の申請書類を審査し、審査結果と合格証等を各自に
    送付する。

10.実施主体
   日本農業技術検定協会(事務局:一般社団法人全国農業会議所)
   〒102-0084 東京都千代田区二番町9-8
   中央労働基準協会ビル2階
   TEL:03-6910-1126、 FAX:03-3265-5140
   ホームページ(https://www.nca.or.jp/support/general/kentei/)
   メール:kentei@nca.or.jp