よくわかる農業者のための令和元年分消費税及び地方消費税確定申告ガイド

旧税率と新税率の区分が必要で例年より複雑な令和元年分消費税の確定申告を、「農業者のため」に特化して分かりやすく解説!
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2020年1月29日刊行。
令和元年10月1日から消費税率が「8%」から「10%」に変更され、軽減税率制度が実施されました。
この新制度導入により令和元年分(平成31年1月1日から令和元年12月31日)の消費税及び地方消費税の確定申告は、課税取引を旧税率が適用されたものと新税率(標準税率、軽減税率)が適用されたものとに区分する必要があるなど、例年よりも複雑になっています。
本書は、農業者で消費税課税事業者の方のために、令和元年分の消費税確定申告書の作成等を解説した手引書です。
申告対象者の範囲や提出書類といった基礎的な内容から、軽減税率制度における農畜産物の適用区分、同制度実施に伴う簡易課税制度のみなし仕入れ率の改正(農業の「事業区分」の見直し)、農業者の勘定科目別「課税取引」「課税取引以外の取引」の例、農業機械など固定資産の購入、売却処分に係る留意点、農協等への農畜産物委託販売に係る課税売上の計算方法の変更、さらに実際の申告書記入の流れまでを掲載。
「農業者のため」に特化し、分かりやすく具体的に解説しています。


図書コード     31-41
規格        A4判・モノクロ・64頁
定価        700 円
発行日       2020/01/29


~目次~
1.はじめに
 ①確定申告が必要な方/②消費税及び地方消費税納付税額の計算方法
2.軽減税率制度
 ①軽減税率制度の実施
 ②軽減税率の対象品目
 ③軽減税率制度実施による簡易課税のみなし仕入率の改正
3.農業の課税取引と課税取引以外の取引
 ①勘定科目別消費税対象項目一覧
 ②固定資産の購入、売却処分に係る留意点
 ③農協等への農畜産物委託販売に係る課税売上の計算方法の変更
4.消費税及び地方消費税確定申告の準備
 ①提出する書類
 ②税額計算に必要な書類
 ③税額計算に便利な書類
 ④参考とするもの
5.農業課税取引金額計算表(試算用)の作成
6.消費税の税額計算と申告書記入の例
 ①一般課税による場合/②簡易課税による場合


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